The journal
予習ノート
公演の前に、作品の成り立ちと聴きどころを。
- ノット×都響——《フィンガルの洞窟》/ブルッフ《スコットランド幻想曲》/ストラヴィンスキー《葬送の歌》/スクリャービン《法悦の詩》
東京都交響楽団 第1052回定期演奏会Aシリーズ(ジョナサン・ノット指揮、辻彩奈、吉野直子)。前半にスコットランドを題材にした2曲、後半に1908年前後のロシアで生まれた2曲を並べるプログラムです。
- ルイージ×N響——N響100年記念 特別演奏会 マーラー《復活》
N響100年記念 特別演奏会(ファビオ・ルイージ指揮、イン・ファン、タマラ・マムフォード、新国立劇場合唱団)。マーラーの交響曲第2番《復活》。このコンビのこれまでのマーラーと、その評をまとめてから当日に臨みます。
- ツァグロゼク×読響——R.シュトラウス ヴァイオリン協奏曲(カプソン)/ブルックナー《ロマンティック》1888年稿
読売日本交響楽団 第662回定期演奏会(ローター・ツァグロゼク指揮、ルノー・カプソン独奏)。17歳のシュトラウスが書いたヴァイオリン協奏曲と、ブルックナー交響曲第4番の1888年稿を並べるプログラムです。このコンビの過去2回のブルックナー(2019年の第7番、2025年の第5番)の評もまとめました。
- マルッキ×都響——デュカス/ドビュッシー《夜想曲》/バルトーク《青ひげ公の城》
東京都交響楽団 第1047回B定期(スザンナ・マルッキ指揮、ジョン・レリエ、シルヴィア・ヴェレシュ)。デュカスとバルトーク、二つの「青ひげ」オペラの間にドビュッシー《夜想曲》を挟むプログラムです。
- エルガー《ゲロンティアスの夢》——読響×ボルトン、日本では稀な大作オラトリオ
読売日本交響楽団4月定期は、エルガーの大作オラトリオ《ゲロンティアスの夢》。日本では初演から50年以上経っても通算上演が10回に届くか届かないかという珍しいこの作品を、英国での定番ぶりとの対比も含め、構成・音楽的特徴・具体的な聴きどころから読み解く。
- カラビッツ×都響——ブラームス/サーリアホ《地球の影》日本初演/プロコフィエフ4番初版
東京都交響楽団 第1043回B定期(カラビッツ指揮、久末航独奏、ラトリー・オルガン)。ブラームスのピアノ協奏曲第1番、サーリアホ《地球の影》日本初演、プロコフィエフの交響曲第4番初版という、語法も独奏との関わり方も異なる三曲が並びます。
- ルイージ×N響——ハイドンのチェロ協奏曲とブルックナー交響曲第9番
NHK交響楽団 定期公演Aプログラム(ルイージ指揮、フォーグラー独奏)。ハイドンのチェロ協奏曲第1番とブルックナーの交響曲第9番。ブルックナー9番の楽曲構造分析表付き。
- ヴァンスカ×都響——シベリウス交響曲第1番と第4番
東京都交響楽団 都響スペシャル(ヴァンスカ指揮)のプログラムノート。シベリウスの交響曲第1番と第4番をとりあげます。
- 東京都交響楽団 第1039回定期——インキネン×アームストロング
東京都交響楽団 第1039回定期演奏会(インキネン指揮、アームストロング独奏)のプログラムノート
- シェーンベルク《グレの歌》——東京春祭2026・ヤノフスキ×N響
東京・春・音楽祭2026 シェーンベルク《グレの歌》(ヤノフスキ指揮・NHK交響楽団)。作品の構造、全曲リスト、キャスト解説、聴きどころ12場面を読み解く。